安定した品質、スピーディーな調色作業
調色システムの導入

印刷物--特にパッケージの印刷物は、年々多品種少ロット化、多色化、短納期化が進み印刷業界のみならず他業界と同様、厳しい要求に応えなければならなくなっています。しかも、品質要求はなおさら厳しく、色に関するクレームは日常茶飯事の事でした。
カラー印刷のインキの調色(目的の色を出すこと)配合作業は、調色までに20年〜30年の経験を有し、オフセット印刷インキは超高粘度物であるためインキの計量に大きな労力と神経を使い、又、手を汚す作業でもあり高度な熟練技術者が必要でありました。印刷業界の高齢化と同時に「汚れ仕事」のため3Kの業種とされていました。しかし、ここに10年以上にわたる研究開発によるIT時代にふさわしいシステム[コンピューター・カラー・マッチングシステム]を導入することが出来ました。
調色システムの基本で、見本色の色彩値や分光反射率を計測するセンサー、コンピューターから構成されるシステムは30年程の年月を経ていて実績があり、そのシステムは、特色需要の多い繊維、塗料関係を中心に普及を続けていました。印刷業界においてもパッケージ印刷は素材の多様化と共に特色比率は84%以上をしめるようになり、数億円もするオフセット多色印刷機の稼動率は、実動時間よりも準備時間の方が長く特色の色合せに90分近くもかかっていたのが常でした。けれどもこのカラーマッチングシステム(CCM)の利用により稼動率が飛躍的にアップしました。又、リピートが多いパッケージは、リピートによる色のバラツキがコンピューターでの色管理を行う為、皆無になったのもメリットの一つになっています。決定されたデザインから、本機校正へと進む場合でも調合比率が異なったのが通常であり、校正刷と本機での刷り上がりの色差が色々のトラブルの原因となっていましたが、CCMでの校正刷用の同一インキで本刷を行うので色差のバラツキがなくなりました。


調色名人ジュニアMarkII
(羽根なしミキサー内蔵)

 

(左)システム分光光度計/コンピューター
(右)自動展色機LTテスター

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(株)石原泰西堂